2015年3月18日水曜日

コンクールって・・・

こんにちは。大阪府箕面市ピアノ教室リトルピアニストの山本絹子です。。

今日はコンクールについて最近の私の考えを。
ただコンクールがいい、とか悪いとかではなく悩んでおられる保護者の方のために『コンクール』がどのようなものか、そしてコンクール=音大ではないということをわかって頂けたらと思います。


『コンクールって音大目指している人が出るの!?』
いえいえそんな事は全くありません。

以前の私は演奏には答えは一つではない、なのに順位をつけるの!?っと実は前向きではなかったのです。
そしてコンクールは上手な人がでるんだよね。

音大を目指さない、そして他の子よりも優れていたわけでもない、練習をたくさんしていたわけでもない我が子をチャレンジさせてその子が中学生になり今、思うことはそこで得たものはピアノの優越だけではなかったんだなぁ。

やはり、我が子は普段の練習量といったところが賞を取れないんだろうなぁとは思います。
ただ、私は賞だけではなく『賞が欲しい、上手に弾きたいと(直前は(笑))一生懸命練習する』
ありふれていますがこれが大事なんでしょうね。

何かに一生懸命取り組んだ経験があることがとても大きい気がします。
(たぶんプロセスを自ら学ぶのでしょうね。)


もちろん演奏もレベルアップします。(笑)そう、私が以前思っていた上手な子が出る、です。
私の考えが逆!!!
出ているから上手になり、上手になるためにコンクールを活用していたんだ!
今になって少しわかりました。

4月から中3になるYちゃん(コンクール経験あり)もね、音大にいくわけでもないけどうちの娘と連弾でコンクール目指したとたん私が今まで言っていたことがどんどんできるようになりビックリ。


ここまでコンクールについて書いたけど、コンクール、出たからいい、出ないからダメっという単純な考えでもないということをもう一度。
(コンクールなのでやはりリスクが全くないとはいいきれないのです。)

お家での練習をがんばりレッスンをしっかり聞いてくれているお友だちもたくさんいますので!

言うなればレッスンのオプションかなぁ。ステージ経験ってレッスンではできないものがあると思います。

ステージ経験、次へのチャレンジだとピティナステップもいいですよね。

習い事をピアノに選んでくれたのならピアノを通して色々学んで欲しいと贅沢なことを思うわたしです。



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