小3のKちゃん
発表会が4月だったため練習は4月末頃から、本番は7月始め。
1回目の予選を聞いて私は『う~ん、レッスンしたことまだステージでは出しきれててないなぁ・・・』
と感じましたがそのあとのレッスンに来た時の演奏がガラっと変わっていてビックリ!2回目の予選では今の彼女の力が出せた演奏だったと思います。
正直間に合うのか不安でしたが2回目で奨励賞を頂きました。
中2の長女と中3のYちゃんコンビ
連弾で参加。二人がペアを組んでの演奏は去年のクリスマス会。
そのあと発表会で演奏して今回が3回目、まだまだ初心者の二人に加えて私も連弾指導初心者ですが娘の師匠に何度か見て頂き私も一緒に学び本選で奨励賞を頂きました。
この二人も表現するのが苦手でしたが同じ年代の演奏に刺激を受けたのか本選は今までのステージの中で一番良い演奏でした。
コンクールというと順番がでたり賞がついたり・・・それに目がいってしまいますが今回Kちゃん、長女・Yちゃんコンビに共通していたのはレッスンで何回言ってもできない事がコンクールの舞台で本人が自分自身でどうするべきか気づけた事。
今回はステージで弾いた一回が審査員の方から良い評価を頂けただけ。
これを分かっていなければ危険な事。
実は以前の生徒ちゃんで他のコンクールですがお母様も一生懸命サポートして下さり良い結果をもらいそれで安心したのか練習もしなくなり弾けなくなり辞める・・・いわゆる燃え尽き症候群!?という失敗談もあるからです。
どんな結果であれコンクールは上手になる通過点なのです。
練習での音、会場での音、他の子の演奏を聞き私も一緒に勉強させてもらい今のレッスンを見直す機会が出来ました。
この数ヶ月、成長してくれたと思いますが本当に大切なのはこの後のレッスンなのだと気を引き締めていきたいと思います。
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